ラ・ピナコテーク・ド・パリ

アートの歴史に新しい視点を導入すること

ピナコテーク1

2007年6月、美術史家マルク・レステリー二の発意によりパリで初めての私立美術館がマドレーヌ広場28番地にオープンしました。この美術館、ピナコテーク・ド・パリではこれまでの美術史の概念にとらわれない国際規模の企画展が開催されました。そこでの展覧会はこれまで分断されて研究されてきた場所や時代の垣根をとりはらって、考古学からコンテンポラリー・アートまでを網羅したものでした。

これまでにないアプローチにより、ピナコテーク・ド・パリはアートを寄り多くの人々にとって身近なものにしようと努力してきました。また、独自で多様な展覧会のライン・アップの助けを借りてこれらの目標の実現に邁進してきました。

そして、人々にジョルジュ・ルオージャクソン・ポロックシュザンヌ・ヴァラドンとモーリス・ユトリロ、さらにはエドワルド・ムンクなどのフランスではあまり紹介されることのない素晴らしい画家たちを発見する機会を提供してきました。
ピナコテーク・ド・パリでは西安の兵馬俑インカの黄金装飾品マヤの翡翠の仮面などの偉大な文明の紹介もしてきました。

ピナコテーク2

2011年1月に新しいスペースをオープンし、パリで最初の領域横断的な展示の美術館としての活動を開始しました。ここでの展示では、100点にのぼる名作を通して1000年の美術史と対峙することが可能になりました。ヴィニョン通り8番地から入館することのできるこれらの展示会場では驚異の部屋にはいり込んだ時のように、あらゆる時代の作品が共鳴し合い、観客の興味と感覚を刺激しました。

この常設コレクション以外に、新しい展示会場では定期的に大コレクションとそのコレクターを顕彰する展覧会も開催しました。

ピナコテーク・ド・パリでは訪問者は先入観を取り払い、発見と内観に適した自分だけの生きた空間が促すままに作品と対峙することができました。

これらの13年間の活動の軌跡をオフィシャル・ショップで追体験してください。

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